乗務後自動点呼の運用が令和5年1月より開始
自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、運転者に対し原則対面により点呼を行なう必要があります。
令和5年1月より、乗務を終了した運転者に対する点呼を自動で行うことができるようなりました。
点呼(対面点呼の原則)
運行管理者は、運転者の乗務前後において、酒気・疾病・疲労の確認、運行の安全確保のために必要な指示等を行うための点呼を、原則対面で実施しなければなりません。
遠隔点呼
遠隔点呼の運用が令和4年7月から開始されました。
カメラ、モニター等の映像・音声 自動を中継する機器を介して、遠隔で点呼を実施することが出来るようになりました。
<遠隔点呼の主な効果>
- 高度な点呼機器の使用による確実性の向上
- 運転者・運行管理者の長時間労働の是正
- 新型コロナウイルス等感染症の予防
乗務後自動点呼
乗務後自動点呼の運用が令和5年1月から開始されました。
自動点呼機器(ロボット等)に点呼時の確認、指示項目を代替させて点呼を実施することが出来るようになりました。
<乗務後自動点呼の主な効果>
- 人的ミスの減少による点呼の確実性の向上
- 運転者・運行管理者の長時間労働の是正
- 新型コロナウイルス等感染症の予防
トラック協会による自動点呼機器の導入促進助成金
全日本トラック協会は、会員事業者が自動点呼機器を導入する場合、導入費用の一部を助成します。
トラック協会の自動点呼機器導入促進助成金については、下記をご覧ください。
> 『トラック協会の自動点呼機器導入促進助成金(令和5年度)について』