「外部の研修機関・研修会へ運転者等を派遣していること」は、Gマークの認定を受けるための評価項目「Ⅲ.安全性に対する取組の積極性」の項目のひとつです。配点は2点です。
自社(事業所)以外の外部の研修機関等が主催する交通事故防止に関する研修に運転者等を派遣していることが判断されます。
判断基準
過去1 年間において、1 回以上派遣したことが確認されれば加点の対象となります。
選任運転者が研修を受講した場合は、2点加点されます。
選任運転者以外の従業員(運転者を指導する管理職相当の者を含む。)が研修を受講した場合は、加点は1点です。
添付資料
添付資料は、次の①、②です。
① 自認事項に係るチェックリスト
② 研修修了証、研修実施記録、研修報告書、研修資料等の研修に派遣したことが分かる書類のコピー
※研修実施記録等の必須記載事項:実施した年月日、場所、出 席者、研修内容
具体的な研修の内容
研修とは、職務に対する理解を深め、習熟するために学習することを指します。
外部機関が主催した研修を対象とします。
外部機関の具体例としては、次のような機関があります。
- 警察署
- 埼玉県トラック総合教育センター
- 労働基準監督署
- 中部トラック総合研修センター
- トラック協会
- トラック交通共済協同組合
- 陸上労働災害防止協会(陸災防)
- 民間会社の研修施設
- 安全運転中央研修所
- 損害保険会社等(自社のみに向けた研修・セミナー等を除く)
※ 研修機関が本社グループ内のものであっても、対外的に開放された研修機関となっている場合は、外部機関とみなされます。
研修内容の具体例としては、次のようなものがあります。
- 安全運転講習
- 省エネ運転講習
- 事故防止講習
- タイヤ特性講習
- 運転者技能講習
- 点検整備講習
- 運輸安全マネジメントセミナー