NASVA山梨支所で行なわれる運行管理者特別講習の情報をお伝えします。
運行管理者特別講習の開催情報(NASVA山梨)
NASVA山梨支所では、以下の日程で運行管理者特別講習が予定されています。
受講を予定している方は、早めの予約をお勧めします。
貨物の講習予定
(出典:NASVA山梨支所『令和6年度運行管理者特別講習(貨物)の実施について』)
日程は追加されたり、変更されることがあります。
最新の状況は、必ずNASVAの予約システムで確認してください。
開催日 | 会場 |
---|---|
令和6年9月3日(火)〜9月4日(水) | 山梨県自動車総合会館4階研修室 |
講習時間
受付 8:40〜9:00(1日目のみ)
1日目 9:00〜17:00
2日目 9:00〜16:10
会場所在地
山梨県自動車総合会館
笛吹市石和町唐柏1000-7
講習内容
①再発防止に向けた講義
②試問
③受講の対象となった事故・違反の体験発表
④少人数のグループ討議
受講手数料
17,900円/1人
旅客の講習予定
(出典:NASVA山梨支所『令和6年度運行管理者特別講習(旅客)の実施について』)
日程は追加されたり、変更されることがあります。
最新の状況は、必ずNASVAの予約システムで確認してください。
開催日 | 会場 |
---|---|
令和6年9月12日(木)〜9月13日(金) | 山梨県自動車総合会館4階研修室 |
講習時間
受付 8:40〜9:00(1日目のみ)
1日目 9:00〜17:00
2日目 9:00〜16:10
会場所在地
山梨県自動車総合会館
笛吹市石和町唐柏1000-7
講習内容
①再発防止に向けた講義
②試問
③受講の対象となった事故・違反の体験発表
④少人数のグループ討議
受講手数料
17,900円/1人
NASVA運行管理者講習の詳細と会場案内
NASVAの各支所で実施される運行管理者講習(旅客・貨物)についての詳細は、各支所発行の「運行管理者講習についての案内(PDF)」で確認できます。
主な内容
- 開催日時
- 会場
- 受講手数料
- 当日の持ち物
- 申し込み方法
- その他注意事項 など
開催日は追加されたり、変更されることがあります。最新の日程は、必ずNASVAの予約システムで確認してください。
「運行管理者講習についての案内(PDF)」は、NASVAのホームページからダウンロードできます。
> NASVA『運行管理者指導講習会場等のご案内』
運行管理者特別講習の予約方法
運行管理者特別講習を受講するには予約が必要です。
運行管理者特別講習の予約は自動車事故対策機構(NASVA)の予約システムから申し込みます。
- 自動車事故対策機構(NASVA)の予約システムにアクセスします
- 指示に従って画面入力を進めます
手順の詳細は利用者操作マニュアルをご覧ください
利用者操作マニュアルはNASVAの予約システムからダウンロードできます - 予約が完了したら、予約確認書を印刷します
印刷した予約確認書を講習初日に持参します
(画像出典:NASVA『講習・認定セミナー予約システム(利用者操作マニュアル)』)
NASVAの予約システムはこちら
> NASVA『講習・認定セミナー予約システムトップページ』
特別講習の手数料
NASVAの運行管理者特別講習の手数料は17,900円(税込)です。講習の受付時に支払います。
NASVA支所の連絡先
運行管理者講習についてご不明な点がありましたら、NASVAの各支所にお問い合わせください。
NASVAの支所はこちらで調べることが出来ます。
> 『NASVA支所一覧』
運行管理者特別講習とは
運行管理者特別講習は、「重大事故又は法令違反により行政処分を受けた営業所の運行管理者」の方を対象とした講習です。
講習時間は、13時間(2日)で、手数料は17,900円(税込)です。
※2日間連続の講習です。全ての講義を受講する必要があります。
自動車運送事業者は、死者又は重傷者を生じた事故をひきこした営業所の運行管理者に特別講習を受講させなければなりません。これは、法令で義務付けられています。
未受講の場合、次の行政処分を受けることがあります。
初違反 | 再違反 | |
---|---|---|
特別講習受講義務違反 | 20日車 | 40日車 |
運行管理者特別講習は、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)その他の国土交通大臣が認定する講習認定機関で受講することができます。
NASVA支所はこちらで調べることができます。
> 『NASVA支所の一覧』
NASVA以外の認定機関はこちらで調べることができます。
> 『運行管理者指導講習の講習認定機関の一覧』
運行管理者、運転者必読!交通事故を起こさないための本
トラックの事故は、重大事故につながりやすいです。被害にあわれた方や荷主だけでなく、会社関係者など多くの人に影響を与えます。
運行管理者自身が交通事故に対して刑事責任を問われることもあります。
交通事故の防止は、運転者だけの問題ではありません。
運行管理者には、次のことが求められているのです。
- 運転者と一緒になって事故の防止について考えること
- 運転者の自覚を促し、手助けをする存在であること
運行管理者が知っておきたい交通事故の防止・安全運転の指導に役立つ書籍をご紹介します。あなたの運行管理業務にお役立ていただければ幸いです。
交通事故を7割減らすたった2つの習慣
これまでの安全運転指導では身につかなかった交通事故を減らす具体的な習慣と交通安全意識が高まります。企業・団体の安全運転管理者にお薦めです。
著者: 江上喜朗
出版社: 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版)
発売日: 2013/5/1
ドライバーズハンドブック 交通心理学が教える事故を起こさない20の方法
ドライバーズハンドブック 交通心理学が教える事故を起こさない20の方法
事故防止のスローガンだけでは交通事故は減らない。交通心理学者が分かりやすく教える「なるほど」がいっぱい。ドライバー必読のハンドブックです。
著者: 長塚康弘
出版社: 新潟日報事業社
発売日: 2011/4/1
社長の決意で交通事故を半減! 社員を守るトラック運輸事業者の5つのノウハウ
社長の決意で交通事故を半減! 社員を守るトラック運輸事業者の5つのノウハウ
【実際の事例から、交通事故に効く「就業規則」を考える! 】
《交通事故半減のための5つのノウハウ》
(1) 長時間労働是正(残業時間削減、拘束時間削減)
(2) 荷主企業への協力要請
(3) 交通事故削減の仕組みの構築
(4) 人事評価制度の活用
(5) 交通事故削減のための「就業規則」の作成
トラック運輸業界では、ドライバーの長時間労働や過重労働により悲惨な交通事故が多発している現状である。
その一方で、トラック運輸事業者の労働基準関係法などの法令違反率は年々上昇している。
交通事故や荷役事故の発生要因は、長時間労働を筆頭にした法令の不遵守であり、「安全」を軽視した組織風土に根本的な原因がある。
本書は、「年間82件の交通事故を43件に半減した」トラック運輸事業者が実際に実施した、長時間労働の是正、人事評価制度の活用、就業規則の作成などの取組みを解説し、交通事故を削減するための仕組みを明らかにしている。
著者: 山本昌幸
出版社: 労働調査会出版局
発売日:2017/1/13