運行管理者試験とは、事業用自動車の運行の安全に関する実務経験がない方が運行管理者になる資格を得るための試験です。
公益財団法人 運行管理者試験センターが実施しています。1年に2回、8月頃と3月頃に実施されます。
運行管理者試験には、旅客と貨物の2種類があります。
次回の運行管理者試験は、2025年(令和7年)年2月から3月にかけて実施されます。
> 『運行管理者試験 – 2024年度(令和6年度)第2回』
2024年度(令和6年度)第1回運行管理者試験の合格発表
2024年度第1回運行管理者試験の合格発表がありました(2024年9月18日)。
受験者数・合格者数・合格率は、次のとおりです。
試験の種類 | 貨物 | 旅客 |
---|---|---|
受験者数 | 24,993人 | 6,469人 |
合格者数 | 8,224人 | 1,984人 |
合格率 | 32.9% | 30.7% |
運行管理者試験の過去の合格率についてはこちらをご覧ください。
> 『運行管理者試験の合格率は?』
合格発表は運行管理者試験センターのホームページで行なわれています。
運行管理者試験の合格発表はこちら。
> https://www.unkan.or.jp/after/
運行管理者資格者証の交付申請について
運行管理者試験に合格した方は、合格発表から3カ月以内に運行管理者資格者証の交付申請をしてください。3カ月以内に交付申請をしないと合格は無効になってしまいます。
運行管理者試験センターでは、運行管理者資格者証の交付申請手続きの支援サービス(有料)を行なっているそうです。このサービスを利用すると、運輸支局や郵便局の窓口に平日に出向く必要がないそうです。
資格者証申請支援サービスについての詳細は、運行管理者試験センターのホームページをご覧ください。
> https://www.unkan.or.jp/after/#section_step
自分で交付申請をする方は、管轄の運輸支局にお問い合わせください。
運輸支局はこちらで調べることができます。
> 国土交通省『全国運輸支局等一覧』
2024年度(令和6年度)第1回運行管理者試験について
2024年度第1回運行管理者試験の概要は以下の通りです。
CBT試験終了
2024年度(令和6年度)第1回運行管理者試験のCBT試験は終了しました。
合格発表は、2024年9月18日(水)の予定です。
CBT試験が開始
2024年度(令和6年度)第1回運行管理者試験のCBT試験が始まりました。
筆記試験は実施されません。
CBT試験の日程は、9月1日(日)までです。
受験を予定している方は、すぐにでも試験勉強に取りかかってください。
私自身の経験を踏まえた受験のための勉強の仕方や受験に役立つ参考書、問題集をこちらでご紹介しています。
> 『運行管理者試験に合格するための勉強方法』
受験申請の受付終了
2024年度第1回運行管理者試験の受験申請の受付は終了しました。
CBT試験は2024年8月3日(土)~9月1日(日)です。
今から勉強を始めても十分合格できます。受験申請をした方は、最後まであきらめずに勉強をしてください。
私自身の経験を踏まえた運行管理者試験に合格するための勉強の仕方や受験に役立つ参考書、問題集をこちらでご紹介しています。ご参考にしていただけましたら幸いです。
> 『運行管理者試験に合格するための勉強方法』
受験申請の受付開始
2024年6月10日、受験申請の受付が始まりました。
受付期間は7月10日(水) までです。
CBT試験の受験期間は2024年(令和6年)8月3日(土)~9月1日(日)です。
試験まで2カ月近くあり、まだ先のように思えますが、すぐにやって来ます。
受験する方は、すぐに試験勉強に取りかかることをお勧めします。
基礎講習を修了予定で受験申請をする方は、受講して修了証明書等を提出しなければなりません。なるべく早く基礎講習を受講してください。
試験会場および開催日程について
運行管理者試験の試験会場は、全国47都道府県に設けられます。
試験会場はこちらをご覧ください。
> 『運行管理者試験の試験会場について』
試験会場ごとの開催日程はこちらをご覧ください。
> 『運行管理者試験の試験会場ごとの開催日程表』
試験の日程
CBT試験:2024年(令和6年)8月3日(土)~9月1日(日)
CBT試験について
2021年度(令和3年度)以降の運行管理者試験はCBT試験で行なわれています。
> 『運行管理者試験のCBT試験について』
申請受付期間(受験申込期間)
新規受験
インターネット申請:2024年(令和6年)6月10日(月) 〜 7月10日(水)
再受験
インターネット申請:2024年(令和6年)6月10日(月) 〜 7月10日(水)
申込方法
運行管理者試験の申込方法には、新規受験申請と再受験申請の2通りがあります。
新規受験申請とは、運行管理者試験を初めて受験する人の申請方法です。
新規受験申請については、こちらをご覧ください。
> 『運行管理者試験の新規受験申請について』
再受験申請とは、2度目以降の受験をする人の申請方法です。
再受験申請については、こちらをご覧ください。
> 『運行管理者試験の再受験申請について』
合格発表
2024年(令和6年)9月18日(水)(予定)
※試験結果通知書は発表日に郵送されます。
運行管理者試験の出題範囲の変更について
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の改正が2024年(令和6年)4月1日から施行されました。
この改正に関して、令和6年度第1回運行管理者試験は、改正後の改善基準告示をもとに出題されます。
参考書・問題集を選ぶ際にはこの点を考慮するようにしてください。
年々難易度がアップしている 運行管理者試験に合格するための勉強方法
運行管理者試験は年々難易度がアップしてきています。合格点を取るには、しっかりと勉強する必要があります。一夜漬けの勉強で合格することは難しいと言えます。
ですが、めちゃくちゃ難しいというわけでもありません。独学でも十分合格することはできます。
こちら(↓)のページで、運行管理者試験に合格するための勉強方法やテキスト&問題集について、私自身の経験を踏まえてお伝えしています。ご参考にしていただければ幸いです。
> 『運行管理者試験に合格するための勉強方法』